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Ericsson、インド最大の通信企業から13億ドルの契約受注
EricssonはインドBharat Sanchar Nigamに、13億ドル相当のGSMおよびW-CDMA/HSPA機器を提供する。
スウェーデンEricssonは9月7日、インド最大の通信企業Bharat Sanchar Nigam(BSNL)から、総額13億ドルの携帯通信事業向け機器およびサービスを受注したと発表した。BSNLは既存のGSM網を拡張するとともに、W-CDMA/HSPAを導入する計画。
Ericssonは、Mobile Softswitch Solution、Packet Core、IMS(IP Multimedia Subsystem)、マルチサービスIP Packet Backbone Networkなどを含む、GSMおよびW-CDMA/HSPAの無線アクセスネットワーク、伝送機器、コアネットワークなどを提供。またネットワーク設計、導入、システム統合などの関連サービスも提供する。
製品納入開始は10月の予定で、12カ月以内に第1フェーズを完了させる計画という。
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