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仮想世界機能を持つWarner Bros.の「T-Works」が来春登場
ルーニーテューンズやバットマンなど、Warner Bros.の人気アニメキャラが大集合。ほかのサイトでも使用可能なアバターを作成、仮想世界を楽しめる機能もあるという。
米Warner Bros. Entertainmentは9月6日、同社のアニメキャラクターが全員集合するアニメサイト「T-Works」を、来年春に立ち上げると発表した。ルーニーテューンズやフリントストーンなどのアニメキャラを使ったさまざまなコンテンツが楽しめるサイトになるという。
新サイトでは、ライブラリに保管されている過去にテレビで放映された同社の作品やサイト向けオリジナル作品のオンラインでの閲覧、ゲーム、仮想世界探検などが楽しめる。
ゲームチャンネルでは、同社キャラクターが登場する125種類以上のゲームを提供。仮想世界では、アバターを使ってほかのユーザーやアニメキャラとコミュニケーションを取ったり、アニメ風の家を建てることができる。T-Worksの仮想世界だけでなく、MySpaceやFacebookなどのサイトでも使用可能なアバターを作成する機能も用意されるという。
サイトのさまざまな機能を利用するとポイントが加算され、そのポイントを貯めるとオンラインまたはオフラインの商品と交換できる。また小さな子どもが親と楽しめるコーナーも準備されている。
Warner Bros. Animationは現在、「バットマン」のオリジナル短編シリーズと、「オズの魔法使い」をベースにしたシリーズを作成中で、両作品ともT-Worksでのみ独占的に公開する予定。
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