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Amazon、1等賞金10万ドル相当のWebサービスコンテストを主催
優勝者には現金5万ドル、Amazon Web Services(AWS)クレジット5万ドルなどが授与される。
米Amazon.com傘下のAmazon Web Servicesは9月12日、「Amazon Web Services Start-Up Challenge」コンテストの実施を発表した。参加者は事業案のオリジナル性と将来性、Amazon Web Servicesが提供するソリューションの活用度で評価される。
最優秀者には現金5万ドル、Amazon Web Services(AWS)で利用できるクレジット5万ドル、AWS専門家によるコンサルティング、Amazon.comからの出資オファーが授与される。2位の4人にはそれぞれAWSクレジット5000ドルが与えられ、資格ありと認められた参加者全員に、最高25ドルのAWSクレジットが提供されるという。応募締め切りは10月28日。
コンテストの参加資格は、米国在住者、または年商1000万ドル以下の米国を拠点とする非公開企業。Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)やAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)など、AWSが提供する有料ソリューションを活用している事業案であることも参加条件となっている。
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