ニュース
Virgin America、2008年から米国内で機内ネット接続サービスを開始
AirCellとの提携により、飛行中でもブロードバンドサービスが利用できるようになる。
米Virgin Americaは9月13日、航空機向けにワイヤレス通信を提供する米AirCellと提携、2008年中に機内ブロードバンドサービスを開始すると発表した。米国内のすべての便に導入する予定という。
乗客はWi-Fi対応のノートPCや携帯端末、または機内全席に装備された「Red Inflight Entertainment」システムを使って、インターネットにアクセスできるようになる。
AirCellの技術は、飛行機の機体外部に設置した3本のアンテナを使用する。米国内に設置された基地局を利用し、信号を送受信する仕組みだ。機体内部で受信される信号は802.11a/b/gとなる。
関連記事
- American Airlines、米国内線の一部でブロードバンド接続サービスを提供
American Airlinesの機内で、Wi-Fiでのネット接続が可能になる。 - 機内ブロードバンド向け周波数帯の落札社が決定
機内通信サービス用周波数帯の競争入札で、AC BidCoとJetBlue Airways子会社のLiveTVが帯域幅免許を落札した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.