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PS3仮想空間「Home」、来春に公開延期
「Second Life」に対抗するサービスと期待されているPS3向け3次元仮想空間「Home」の公開が、来春に延期される。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の平井一夫社長は、9月20日に開幕した東京ゲームショウの基調講演で、年内公開予定だったプレイステーション 3(PS3)向け3次元仮想空間「Home」の公開を、来春に延期すると発表した。
Homeは、ユーザーがアバターを操作して他ユーザーと交流したり、自分の部屋を作ったりできる仮想空間で、Second Lifeに対抗するサービスとして注目されている。
海外では今秋、国内では年末に向けて公開する予定だったが、「より楽しくご利用いただくため」公開を来春に延期する。
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