米Googleは9月26日、Google Book Searchのメインページに新機能を追加したことを明らかにした。特に目的なく書店に立ち寄ったときに役立つ「お勧めコーナー」のような役割をはたす。
推奨本として並ぶのは4分野で、「Interesting」にはBook Searchのアルゴリズムが選んだ本、「Classics」にはパブリックドメインで人気のある本、「Highly cited」には学術分野で頻繁に利用されている本、「Random subjects」にはランダムに選択された分野の本が並べられる。これらのサンプル本はページを更新するたびに毎回変化するという。
Googleはまた、左側のナビゲーションバーに分野別のサブジェクトリンクを追加した。これにより、分野や関心あるテーマで本を探したり、分野とキーワードを組み合わせて検索するなど、より効率的に本を探せるようになるとしている。
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テキスト表示することで、画面読み上げソフトなどの支援技術が利用可能となり、視覚障害者もより多くの本にアクセスできるようになる。
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