マイクロソフト(MS)は10月5日、「Internet Explorer 7」(IE 7)日本語版を、誤ってWindowsの自動更新で配信したと発表した。同日午前2時ごろから配信を始め、同3時ごろに停止した。
Windows XP SP2とWindows Server 2003 SP1以降に配信した。自動更新による配信は来年以降からの予定だが、「北米向けアップデートを行う際に、設定ミスで日本語版も対象にしてしまった」(同社)という。
同社は、自動更新でダウンロードしたIE 7を意図せずインストールしてしまったユーザーに対して、Webサイトでアンインストールの方法を案内している。
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