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ミクシィが独自の3D仮想空間 Second Life API活用、海外人材採用に
ミクシィは「Second Life」のAPIを活用した3D仮想空間を11月上旬にオープンし、新卒採用活動を行う。国内で行う説明会などに来られない海外の優秀な学生を採用するのが目的という。
ミクシィは10月10日、「Second Life」のAPIを活用した3D仮想空間「ミクシィ・リクルーティングオフィス」を11月上旬にオープンし、新卒採用活動を行うと発表した。国内で行う説明会などに来られない海外の優秀な学生を採用するのが目的という。
新卒採用ページでエントリーした学生などにIDを発行し、学生と採用スタッフがアバターチャットでコミュニケーションしたり、会社説明会の動画を再生できるようにする。
採用を目指すのは、Webアプリケーションや検索エンジン、分散システム、P2P、ユーザーインタフェースなどの分野を学んだ、海外の大学院や大学を卒業予定の学生。
同社は昨年、Second Life内に新卒採用オフィスを設置したが、Second Lifeサーバの仕様でオフィスに入れる人数が制限されるといった問題があったため、今回は独自サーバで構築することにした。開発は、同社と同じngi group傘下の3Diが手がけた。
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- mixi採用オフィスに潜入
mixiがSecond Lifeにオープンした採用オフィスに潜入した。mixiの採用の仕組みや社風なども学べたが、Tシャツの着方やムービーの見方など、mixiとはまったく関係ないところで勉強になってしまった。
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