ソフマップは10月10日、2007年9月中間期の連結業績予想を修正し、経常利益が当初予想から2億円増の5億円になる見通しだと発表した。春夏商戦で既存店の売り上げが堅調だった。
売上高は前回予想から20億円増の480億円を見込む。主力のPC関連製品が好調で、Windows Vista搭載PCや周辺機器、パーツ、中古Windows XPマシンの需要増が大きく寄与した。
9月6日にオープンした新「秋葉原本館」などの費用増を見込んでいたが、売り上げ増とコストダウンの努力で経常利益は増加。吸収合併したソフマップソフトの在庫処分セールなどの影響から計上する特別損失をこなし、純利益も前回予想から5000万円増の3億円になる見通し。
通期予想は現在算定中としている。
関連記事
- 「“新しいアキバ”で歓迎されたい」――ソフマップ本館、女性も意識した総合家電店に
ソフマップとして始めて、白物家電も扱う「秋葉原本館」が9月6日にオープンする。「“新しい秋葉原作り”に一役買いたい」としている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.