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モンゴル、OLPCプロジェクトに参加表明

モンゴルが政府主導でOLPCプロジェクトに参加し、国内の児童1人に1台のノートPC供給を目指す。

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 モンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領は10月24日、2010年末までに同国内の児童全員に1台ずつ、ネット接続が可能なノートPCを供給すると宣言した。

 第1段階として、非営利団体One Laptop Per Child(OLPC)の創設者である米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのニコラス・ネグロポンテ教授と、モンゴルのニャマー・エンフボルド外相が、早ければ2008年1月にモンゴルでのOLPCの活動を開始することで合意。エンフバヤル大統領立会いのもと、覚書に署名した。

 来年1月、モンゴルとOLPCは、ノートPC「XO」2万台を、首都ウランバートル、および都市部から離れた地方に住む6歳から12歳の児童に供給するパイロットプロジェクトを立ち上げる予定。

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