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EMIミュージック、ヤマハがYouTubeに公式チャンネル
EMIミュージックが日本のレコード会社としては初めてYouTubeに公式チャンネルを開設し、第1弾としてダフト・パンクなどがオープン。ヤマハも公式チャンネルで楽器のデモムービーなどを配信する。
EMIミュージック(東芝EMIが社名変更)は10月30日、YouTube日本版に国内レコード会社としては初の公式ブランドチャンネルを開設した。第1弾としてスパイス・ガールズ、ダフト・パンク、カイリー・ミノーグの公式チャンネルをオープンした。
洋楽を中心にアーティストごとにチャンネルを開設。各アーティストの代表的なヒット曲のプロモーションビデオ全編やライブ映像のダイジェストなど、5分弱の動画を複数公開する。日本公式サイトへのリンクやプロフィール、新譜などの最新情報も掲載した。
今後、新譜を発売するアーティストを中心に毎月開設する予定。YouTubeの活用で「さらなるプロモーション効果を呼ぶ」と期待している。
ヤマハは楽器のデモムービーなどを公開
ヤマハも10月31日、YouTube日本版上に公式チャンネルを開設する。同社製の楽器を理解してもらうために制作してきたデモムービーなど、海外現地法人を含め同社が持つ動画コンテンツを集約し、YouTubeを活用して公開する。
オープン時にはデモ演奏やプロモーションビデオ、イベントリポート、楽器メンテナンスのノウハウといった動画約50タイトル(うち国内20タイトル)を公開し、本年度内には200本以上に拡充する予定。
動画は日本の「eヤマハ室」で一元管理し、単独IDで投稿。コンテンツの著作権が適切かどうか、逐一確認できる体制を整える。
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