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IM統合サービスのmeeboがプラットフォームを公開
meeboが、プラットフォームのAPIを外部開発者に公開、サードパーティーによるアプリケーションの提供を開始した。
IM統合サービスの米meeboは10月30日、プラットフォーム「meebo Platform」のAPIを外部開発者向けに公開し、サードパーティーによるマルチユーザーアプリケーションの提供を開始した。既にPudding MediaやTalkShoe、TokBox、Ustream.TVといったサードパーティーが、meebo向けにボイスチャットやビデオ電話、ライブ放送といったWebベースのマルチユーザーコミュニケーションアプリを開発している。
ユーザーは、meeboのIMウィンドウに新しく表示されるようになったロケットのアイコンをクリックすることでアプリケーションを利用できる。
meeboでは、今後もサードパーティーによるアプリケーションを拡充していく予定。カジュアルゲームやオフィスアプリ、ショッピングなど、さまざまな分野のアプリケーションを予定しているという。各アプリの起動時には、meeboが広告を配信。広告収入は、meeboと開発者とで分配される。将来的には、サードパーティーアプリ開発者による広告のカスタマイズなども可能にする予定だという。
meebo Platformのβプログラムへの参加は、Webサイトで受け付けている。
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