ニュース
Intel、モロッコの小学校にClassmate PCを寄付
モロッコ政府との共同プロジェクトでは、Classmate PCのほか、インターネット接続や教師へのトレーニングも併せて提供する予定。
米Intelは11月1日、モロッコ政府との共同プロジェクトを発表した。通信および情報技術担当局との共同プロジェクトでは、公共のインターネットアクセスセンターを設立する予定。教育省とのプロジェクトでは、今後数年で1000台のClassmate PCをモロッコの小学校に寄付するほか、教師に対するトレーニングを提供することで合意した。
同社は、子供の教育カリキュラムにテクノロジーを活用するためのトレーニングを、モロッコ国内で4500人の教師に実施済み。2008年末までに、2万5000人の教師へのトレーニングを目指すほか、オンライン版のトレーニングプログラムも2008年に立ち上げる計画だとしている。
関連記事
- Intel、開発途上国向けPC「Classmate PC」を出荷
Classmate PCは新興国の教育支援を目的とした安価なノートPCで、ブラジルとメキシコに出荷される。 - Intel、途上国のIT支援で米国際開発庁と協力
Intelが米国際開発庁と、発展途上国のITやコミュニケーション技術の利用拡大を共同で支援する覚書を交わした。 - Intel、途上国支援に5年間で10億ドル
開発途上国支援の「Intel World Ahead」プロジェクトでは、手頃な価格でフル機能を備えたPCの提供、WiMAXを通じた無線ブロードバンド接続の普及などを目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.