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ディズニーとソフトバンク、携帯事業で包括協業

ディズニーとソフトバンクが、携帯電話事業で包括的に協業する。端末から、サービス・コンテンツ開発、料金体系まで幅広く協業する計画で、「MVNOとは違う新しい協業形態」という。

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 ウォルト・ディズニー・ジャパンとソフトバンクモバイルは11月12日、携帯電話事業で包括的に協業し、「ディズニー・モバイル」事業を来春から始めると発表した。同日、両社が協業した携帯サービスの提供について、総務大臣に届け出た。

 ディズニーブランドの端末開発で協力するほか、サービス・コンテンツ開発、料金体系などを含めて幅広く協業。「新しい形の包括協業」(ディズニーの広報担当者)といい、回線を借り受けるMVNO(仮想移動体通信事業者)ではないとしている。

 ソフトバンクモバイルは、「機動戦士ガンダム」などのキャラクターをイメージした携帯電話端末「キャラケー」を冬モデルから投入している。公式サイト「Yahoo!ケータイ」には、ディズニーからコンテンツの提供を受けてきた(関連記事参照)

 ディズニーは、米国でSprint Nextel回線を利用したMVNOを展開してきたが、今年いっぱいで終了する予定だ(関連記事参照)

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