ミクシィはこのほど、SNS「mixi」のAPIを活用した新たな広告を始めた。広告主にAPIを提供し、ガジェットなどmixi用ツールを作成してもらうことで、新たな広告媒体にする。
第1弾は日産自動車が公開したデスクトップガジェット「ピノ犬mixiチェッカー」。軽自動車「PINO」のキャラクター「ピノ犬」が、日記やコメントなどmixiの新着情報を動作と吹き出しで知らせてくれる。「日産デスクトップツール」をインストールすると利用できる。
ミクシィは「今後も、SNSならではの特性をいかした広告メニューを提供していく」としている。
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