ニュース
VoIPのJAJAHとJanglが提携
VoIPサービスのJAJAHと、Webと携帯電話を結ぶサービスを提供するJanglが提携。Webと携帯電話を活用した新たなサービスを開発する。
VoIPサービスの米JAJAHは11月15日、メールアドレスしか知らない相手に電話がかけられるサービスを提供する米Janglとの提携を発表した。この提携により、音声およびテキストメッセージングサービスをより低コストで提供し、Webと携帯電話を活用した新たなサービスを開発するという。
まずJanglは、JAJAHのテレフォニーインフラを利用、サービス提供エリアを世界122カ国へ拡大する。また両社は、携帯電話および一般電話向けの音声広告配信サービスでも協力する。
JanglはFacebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)や、Match.com、Tagged、Trueなどのサイトに、プロフィールから直接電話がかけられるサービスを提供しており、最近ではGoogleのOpenSocialへの参加を表明するなど、さまざまな企業と提携、新サービスの開発を表明している。
関連記事
- メアドだけで電話できるサービス「Jangl」
メールアドレスだけ分かれば、電話番号を知らなくても相手に電話をかけたり、自分の電話番号を知らせずに電話をもらえるサービスがスタートする。 - JAJAHモバイルIP電話を「EM・ONE α」が標準搭載
- JAJAH、新サービス「JAJAH Button」をスタート
サイトに組み込まれた「ボタン」をクリックするだけで、電話がかけられるようになる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.