デルとベスト電器は11月28日、PC販売で業務提携すると発表した。12月初旬から、ベスト電器のPC取り扱い店舗20店でデル製PCを販売する。
ノート「Inspiron 1420」/「Inspiron 1520」と、デスクトップ「Inspiron 530s」の計3製品4機種をオリジナルパッケージで販売する。
オリジナルパッケージは、ベスト電器と資本提携したビックカメラと共同で企画。店頭オリジナルカラーのほか、デルのオンライン販売では選択できない2年間の引き取り修理サービスが付くなど、店頭向けに差別化している。
米Dellは直販専業モデルを転換し、店頭販売を世界的に進めている。日本ではビックカメラと、傘下のソフマップで始めている。
関連記事
- 「ITシンプル化はDellの哲学」 デル会長、日本向け新戦略
米Dellのマイケル・デル会長兼CEOが、日本とアジア太平洋地域で「ITのシンプル化」戦略を進めると発表。企業内ITインフラをデル製サーバなどを活用して標準化・統合し、運用コストの削減を支援する。 - デルのPC、ソフマップでも店頭販売
- デルのPCをビックで店頭販売 初の量販店全国展開
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.