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RIM増収増益、ホリデーシーズンの出足も好調
BlackBerryのResearch In Motionの9〜11月期決算は、売上高、純利益とも前年同期から倍増となった。
カナダのResearch In Motion(RIM)が12月20日発表した同社第3四半期(9〜11月期)決算は、売上高は16億7000万ドルで前年同期比100%増、純利益は同111%増の3億7050万ドル(1株当たり65セント)だった。
同四半期中の端末販売台数は390万台、BlackBerryの新規加入者数は165万人に達した。同四半期末時点での累計加入者数は約1200万人になった。
12〜2月期の見通しについては、売上高を18億〜18億7000万ドル、1株当たり純利益を66〜70セントと予測。また、BlackBerry新規加入者数は約182万人に達するとみている。共同CEOのジム・バルシリー氏は、ホリデーシーズンの出足について「消費者向け販売で素晴らしい結果が得られており、喜んでいる」とコメントしている。
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