ニュース
Windows Home Server、今春のアップデートで日本語にも対応:2008 International CES
11月にリリースされたWindows Home Serverの次期アップデート内容が明らかに。外部ストレージへのバックアップ機能などが加わる。
米Microsoftは1月7日、米ラスベガスで開催中の2008 International CESで、家庭用サーバソフト「Windows Home Server」のアップデート内容を発表した。この春提供予定のメジャーアップデート「Power Pack 1」では、64ビット版のWindows Vistaにも対応。バックアップ機能の強化などのほか、日本語のサポートも新たに追加する。
Power Pack 1では、火災や盗難などを想定し、新たなデータ保護手段として外部ストレージへのバックアップ機能を追加。リモートアクセス機能も改良し、複数ファイルの簡単なアップロードや写真のサムネイル表示、リモートユーザーのアクセス管理の強化が可能になる。日本語および中国語のサポートも新たに追加する。
Power Pack 1は、Windows Home Serverユーザーに対し、この春のWindows Updateを通じて自動的に提供される予定。
関連記事
- 「Windows Home Server」搭載機、予約開始
Windows Home Serverを搭載した「HP MediaSmart Server」の予約受付が、Amazon、Best Buy、Circuit Cityなどのサイトで始まった。 - MS、「IPTV on Xbox 360」と「Windows Home Server」を発表
Microsoftが、Xbox 360でIPTV視聴ができるソリューションや、家庭内のPCをつなぐサーバソフトを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.