米Yahoo!は1月8日、ブログなどのWebページに組み込むことでMP3ファイルの再生が可能になるJavaScriptベースのプレーヤー「Yahoo! Media Player」を公開した。Yahoo! Developer Network公式ブログが明らかにした。
同社は2007年11月30日に、FlashベースのMP3プレーヤー「Easylistener」を公開している。こちらはWebページ上でカスタマイズしたコードをコピーして自分のブログなどにペーストすると、そのWebページにリンクされているMP3ファイルすべてを再生できるようになるというもの。
今回公開されたプレーヤーは、JavaScriptベースの、よりコンパクトなもの。HTMLコードに1行追加するだけ。Windows、Mac、Linuxの主要ブラウザで利用できる。
指定されたJavaScriptコードをWebページに埋め込み、再生したいファイルをHTMLでリンクすれば、プレーヤーが表示される。
MP3ファイルへのリンクの左側に、再生/ポーズのボタンが表示され、その下に、小型のプレーヤーが現われる。プレーヤーの大きさは3段階に変更可能。曲タイトルをクリックするとその曲名でYahoo!検索した結果が表示される。
関連記事
- 米Yahoo!、楽曲検索でサンプルが直接再生可能に
歌詞や楽曲名から検索し、ブラウザ上でそのまま再生することができる。 - 米Yahoo! Musicが無料の歌詞サービス提供
Gracenoteとの協力により、100社近くの音楽出版社と契約を締結した。 - AOL創設者、Facebook向け音楽配信サービスを正式発表
Facebookで自分のiTunesライブラリにある楽曲やビデオを再生できる。友だちとライブラリを共有することも可能。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.