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Google MapsにWeather ChannelのMapplet――空港やゴルフ場の天気もチェック可能に
The Weather Channel Interactiveが、Google Mapsに気象情報を提供。現在の気温や天気のほか、天気予報へのリンクなども表示できるようになる。
米The Weather Channel Interactive(TWCI)は1月10日、Googleの地図サービスGoogle Maps向けの気象情報Mappletを発表した。
気象データは、190万カ所の現在の気象情報を提供するTWCIの「High Resolution Aggregated Data(HiRAD)」によるもの。気象情報の表示場所を「都市」「空港」「米国のゴルフ場」「スキーリゾート」などから選択できる。「空港」を選択すると、Google Maps上で空港のある地点に、現在の天気と気温を示すアイコンが表示される。クリックすると、湿度や風速、紫外線情報などの現在の気象情報のほか、その地点の天気予報へのリンクも表示される。アイコンは、悪天候の場合などは赤で表示され、警報などの情報も確認できる。天気予報は、翌日、1時間ごと、10日間などから選べるほか、一部の地点では動画による天気予報も利用可能。
さらに、雲の様子やレーダーなどを、Google Maps上に重ねて表示することも可能。「米国の雲とレーダー」、「世界の雲」などから選んで表示できる。
TWCIは、Google Earthにも気象情報のレイヤーを提供している。
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