ソニエリ、17%の減益――年間販売台数は1億台を突破
Sony Ericssonが1月16日発表した第4四半期(10~12月期)決算は、売上高は37億7100万ユーロで前年同期からほぼ横ばい。純利益は、研究開発費などの営業経費増の影響で、同17%減の3億7300万ユーロだった。
携帯端末販売台数は前年同期を18%上回る3080万台に達したが、低価格端末への戦略的シフトを反映し、平均販売価格(ASP)は下落傾向。同四半期のASPは123ユーロで、前年同期の146ユーロを大幅に下回ったが、ウォークマン携帯「W910」やサイバーショット携帯「K850」などのハイエンド製品投入の影響で、前四半期の120ユーロは上回った。粗利益率は31.8%で、前年同期の29.0%、前四半期の30.7%から向上している。
2007年通年では、売上高は129億1600万ユーロで前年比18%増、純利益は11億1400万ユーロで同12%増だった。端末の販売台数は、同38%増の1億340万台に達した。市場シェアは前年から2ポイント上昇し、9%を超えたとみている。
2007年11月に社長に就任した小宮山秀樹氏は、「当社は、非常によい1年を締めくくることができた。これは、当社が製品ポートフォリオの拡充により市場シェアを確保すべく、戦略的に取り組んだことを示している」とコメント。「ポートフォリオの充実や当社のプレゼンス強化のため、研究開発およびブランド構築への投資を行っているところだ」としている。
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