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ExpediaとRhapsodyにも不正バナー混入
MySpaceやExciteなどで見られたマルウェア配布目的の不正なバナー広告が、人気の旅行サイトと音楽サイトでも表示されている。
旅行情報サイトExpediaや音楽サービスRhapsodyなどの合法サイトに、マルウェアをインストールする不正なバナー広告が表示されているとセキュリティ企業Trend Microが報告した。
ビジターがこうした不正なバナー広告をクリックすると、ほかのサイトにリダイレクトされ、スパイウェア対策ソフトを装ったトロイの木馬をインストールされてしまうという。
1月初めには、MySpaceやExcite.comなどの人気サイトでも、同様の不正バナー混入が見られた。Trend Microは、今や広告はサイバー犯罪者が不正コードをばらまく新たな手段になっているとし、偽広告にだまされないようにとユーザーに警告している。
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