米LeapFrog Enterprisesは2月5日、ネットにつないで遊びながら学べる携帯ゲーム機2種を発表した。
「Leapster2 Learning Game System」は、学齢期前の児童を対象としたLeapsterシリーズの最新版。「Didj Custom Gaming System」は6歳から10歳児向けで、単語のつづりや算数の問題などを、ゲーム感覚で学習することができる。両ゲーム機ともに2008年夏の発売予定で、価格はLeapster2が69.99ドル、Didjが89.99ドル。
Leapster2は、スターウォーズや、今年公開予定のDisneyとPixarによる映画「WALL・E」(ウォーリー)をベースにしたゲームを提供するほか、オリジナルのゲームを提供。オンライン接続機能により親が子どもの学習レベルをオンラインでチェックできる。
Didjは、液晶の壁紙やプレイ中に流れる音楽を選んだり、アバターをデザインするなど、カスタマイズ機能を搭載。また1万単語収録のデータベースを利用して、次のテストに備えて単語練習帳を作成するなど、学校の学習や宿題に役立てることができる。
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