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Starbucks、春からAT&TのWi-Fiサービス提供へ――「お得意様」は2時間無料
米国内でT-MobileのHotSpot Wi-Fiネットワークを有料で提供していたStarbucksが、春からはAT&Tのサービスの提供を開始する。
米AT&Tと米Starbucksは2月11日、全米のStarbucks店舗内でAT&TのWi-Fiサービスを提供する計画を発表した。対象となるのは、Starbucksの米国内の直営店7000店以上。サービス利用料金は2時間3.99ドルだが、Starbucks Cardの所有者は1日当たり2時間まで、AT&Tのインターネットサービス加入者は利用時間の制限なく、無料で同サービスを利用できるという。新サービスは、この春から年末にかけて、順次展開していく計画。
このほか、月間19.99ドルのサービスプランも用意。このプランに加入すると、Starbucks店舗に限らず、AT&Tが世界7万カ所以上で展開するWi-Fiサービスを利用できる。
Starbucksはこれまで、有料でT-Mobile HotSpot Wi-Fiネットワークを提供していた。
Starbucks店舗でのサービス提供開始により、AT&Tは、米国内でのWi-Fiホットスポットの数を1万7000カ所以上へと拡大する。
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