Office 2008 for Macのアップデート、3月11日にリリースへ
1月15日に発売されたOffice 2008 for Macのアップデート版が、3月11日にリリースされることになった。
米Microsoftは2月21日、Mac版Office「Microsoft Office 2008 for Mac」の初のアップデートとなる「12.0.1」版を、3月11日にリリースする予定であることを発表した。Microsoft Auto Update機能を利用している場合は、自動的にアップデートされる。Mactopiaからもダウンロードできる。
また同社は、Office 2008 for Macのアップデートを優先したために、「Microsoft Office Open XML File Format Converter」の完成版リリースが、当初予定していた「Office 2008 for Macの米国発売から6〜8週間後」ではなく、6月後半にずれ込む見通しであることも明らかにした。このコンバーターは、Windows版の2007 Microsoft Officeで作成されたOffice Open XMLファイルを、Microsoft Office 2004 for MacおよびMicrosoft Office v.X for Macと互換性のある形式に変換する。
Windows PCへのリモートアクセスを可能にする「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0」の完成版リリースは今年春の予定。また「Messenger for Mac 7.0」は現在企業ユーザーを対象にβ版を提供中。パブリックβ版を年内にリリースするという。
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