オープンソースによる携帯電話開発を目指す台湾のOpenmokoは3月4日、同社の「Neo」ブランドの携帯電話のメカニカルCADファイルを無料で公開し、工業デザイナーがハードウェアを自由に設計できるようにすると発表した。ShareAlikeクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいている。
同社は2007年2月に、この携帯電話のソフトウェアのソースコードを無料で公開しており、これによりハード、ソフトともに完全に公開されたことになる。
今回公開した携帯電話「Neo 1973」に続けて、近く発売予定の「Neo Freerunner」についても、発売前にCADファイルを公開するとしている。
関連記事
- ソフトウェアライセンスを一本化するGoogleのAndroid
Googleのモバイルアプリケーションプラットフォームは、アプリケーション開発に伴う煩雑な手続きを不要にする可能性がある。 - 「アンチiPhone」のLinuxスマートフォン(オルタナティブ・ブログ)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.