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「iPod nano」充電中に火花 経産省が公表
携帯音楽プレーヤー「iPod nano」充電中に、バッテリー部分から火花が上がる事故が、1月に神奈川県内で起きたと経産省が発表した。原因は調査中という。
経済産業省は3月11日、携帯音楽プレーヤー「iPod nano」充電中に、バッテリー部分から火花が上がる事故が、1月に神奈川県内で起きたと発表した。原因は調査中という。
火花が上がったのは、容量2Gバイトでブラックカラーの「MA099J/A」。1月8日に神奈川県内で充電中に発火し、ボディが焦げた。被害者が消防署に届け出て判明した。
アップルジャパンには同日中に消防署から報告があったが、「アップルは火災と認識していなかったため」(経産省担当官)経産省への報告はなかったという。
その後、経産省が消防署からの製品事故報告を整理していた際に今回の事故を発見。アップルに問い合わせたところ、アップルも火災と確認し、報告したという。
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