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Adobe増収、純利益は53%増――CS 3が引き続き好調
Adobe Systemsの12〜2月期決算は、Acrobat製品やCreative Suite 3が引き続き好調で、目標値を上回る売上高を記録した。
米Adobe Systemsが3月18日発表した同社第1四半期(12〜2月期)決算は、売上高は8億9040万ドルで前年同期比37%増、純利益は同53%増の2億1940万ドル(1株当たり38セント)だった。
売上高は、同社が発表していた目標売上高(8億5500万〜8億8500万ドル)を上回った。
好調な決算についてシャンタヌ・ナラヤン社長兼CEOは、「過去最高を更新」したAcrobat製品の売り上げや「Creative Suite 3(CS 3)への継続的な需要」を理由として挙げている。
第2四半期(3〜5月期)の見通しについては、売上高を8億5500万〜8億8500万ドル、1株当たり純利益を35〜37セントとみている。
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