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音声をWebアプリに組み込むイニシアチブ「BroadSoft Xtended」
VoIPソフト企業のBroadSoftが、音声をWebアプリに組み込むためのプラットフォーム「BroadWorks」を推進するイニシアチブを発表した。
VoIPソフト企業の米BroadSoftは3月18日、音声をWebアプリケーションにマッシュアップするプラットフォーム「BroadWorks」を推進するイニシアチブ「BroadSoft Xtended」を発表した。また、開発者がBroadWorksを利用してVoIP機能を追加したWebアプリをアップロードし、ユーザーに提供するためのディレクトリ「BroadSoft Xtended Marketplace」の立ち上げも明らかにした。
BroadWorksは、IP電話などのVoIP機能を提供するプラットフォームで、現在数百社の通信事業者が利用している。BroadSoft Xtendedにより、BroadWorksはVoIP機能を人気のアプリケーションやWebサービスに統合できるようになり、顧客企業やユーザーにとってより価値あるものになるとしている。
BroadSoft Xtended Marketplaceでは既に、BroadWorksがSalesforce向けに開発した「Unified Connector for Salesforce」やJoeDeveloper.netが開発したFacebook向けのウィジェットなどが提供されている。
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