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初音ミク、スペインの動画ニュースで紹介 だが脱いでいる

「初音ミク」で作成された歌やイラストが、スペインの動画ニュースサイトで紹介された。だがアナウンサーの背景には、なぜか裸の初音ミクイラストが……

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(※)編集部で一部画像を処理しました

 歌声合成ソフト「初音ミク」と、初音ミクで制作された歌やイラストが、スペインの動画ニュースサイト「Mobuzz TV」で紹介された。ただ、女性アナウンサーの背景には、なぜか裸の初音ミクイラストが。いったいどういう報じられ方をされたのか――スペイン語が分からない日本のミクファンたちは、海外に広がりつつあるミクブームに喜びながらも困惑している。

 初音ミクは3月19日に配信された番組の1コーナーで紹介されており、タイトルは「Miku Hatsune Rompe las Listas Japonesas」(Infoseekの「スペイン語翻訳」結果は「ミクハツネは、日本のリストを壊します」)。テロップには「via Wired」とあり、米国のIT誌「Wired」で「初音ミク」が紹介されたことがきっかけで取り上げられたようだ。

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 番組ではまず、女性アナウンサーの背景に、初音ミクの裸イラストが登場。アナウンサーがしばらく話したあと、「Ievan Polkka」「おしえて!だぁりん」などミクの人気楽曲のYouTube動画が紹介された。

 初音ミクのファンサイト「初音ミクみく」ではこの動画を紹介し、「ちょっと心配なのは、初音ミクの裸のイラストがバックに表示されている点で、何か誤解が生じちゃってないといいが」とコメント。初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は番組について、「海外に広がるのはうれしいが、いま日本で起きているムーブメントの本質がほとんど伝わってないことが惜しい」と話している。

 海外メディアではWiredのほか、米CNETのPodCastでも昨年10月に紹介していた。

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