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日立、横浜に環境配慮型データセンターを建設
日立が横浜市のデータセンターを拡張し、3棟目となる新センターを建設する。世界最高水準の環境配慮型データセンターになるという。
日立製作所は3月26日、横浜市のデータセンターを拡張し、3棟目となる新データセンターを建設すると発表した。4月に着工し、来年7月からサービスを始める予定。消費電力を2割削減するなど、世界最高水準の環境配慮型データセンターになるとしている。
地上7階建て・延べ床面積1万782平方メートルと同社グループ最大規模のセンター。高効率設計の空調設備「FMACS-V」などを導入するほか、IT機器の配置の最適化などで消費電力量を20%削減。さらに省電力機器の導入などで、12年までに現状設備(1号棟)と比べ消費電力量の半減を目指す。
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