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通信業者向けに「スマートフォンをWi-Fiホットスポット化」するソフトが登場

3G携帯にWi-Fiアクセスポイント機能を持たせるソフトは既に登場しているが、これは通信業者が携帯に組み込むためのソフト。

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 スマートフォン向けソフト開発の米TapRoot Systemsは3月26日、Wi-Fi対応の3GスマートフォンにWi-Fiアクセスポイント機能を持たせる通信事業者向けソフトウェア「WalkingHotSpot」を発表した。ユーザーは外出先でも、ノートPCやiPod touchなどのWi-FiデバイスからWalkingHotSpot搭載スマートフォン経由でネットに接続できるようになる。

 ノートPCなどのデバイス側にはソフトウェアのインストールなどは必要なく、1つのWalkingHotSpotで複数のデバイスをサポートする。現時点ではSymbian S60とWindows Mobile搭載端末にのみ対応するが、今後ほかのOSもサポートする計画という。

 同社は併せて、通信事業者がWalkingHotSpot搭載端末およびそのユーザーのアカウントを管理するためのソフト「WHS Server」も発表。WalkinHotSpotとともに販売を開始した。

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