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OpenOffice.orgの最新版「2.4」がリリース
オープンソースのオフィスソフト「OpenOffice.org 2.4」がリリース。メジャーアップデートとなる「3.0」のリリースは今年秋になる予定だ。
OpenOffice.orgコミュニティーは3月27日、オープンソースのオフィスソフトの最新版「OpenOffice.org 2.4」のリリースを発表した。Windows、Linux、Mac OS X(X Window必須)に対応する。
2.4ではバグ修正のほか、ワープロソフトのWriter、スプレッドシートのCalc、データベースソフトのBaseなどで機能向上を図っている。
2.4は2.xシリーズの第11番目のリリースとなる。次のメジャーリリースとなる3.0は、今年秋に提供開始が予定されており、3.0ではMicrosoftの Office 2007ファイル形式やODF 1.2のサポートなど、大幅な性能向上が見込まれている。
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