MCJは3月28日、100%子会社のエイアンドティーが、アバターコミュニティーサイト「Cafesta」をライコスジャパンから4月1日に譲り受けると発表した。
Cafestaサービスに変更はなく、事業譲渡後もユーザーは従来通り使える。エイアンドティーは現在休眠会社だが、Cafesta事業譲り受けと同時に事業を再開する。
Cafestaは、パワードコムが2002年に開始したサービス。04年に分社化し、パワードコムと韓国Daum Commucationsが共同出資したTAONが運営していた。TAONは07年にライコスジャパンに社名変更した。
ライコスジャパンは「Cafestaを譲渡し、動画コミュニティーサイト『ライコスクリップ』などライコスブランドのサービスに注力する」としている。
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