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セガの「みなとみらい21」大型娯楽施設、開発中止

セガサミーホールディングスとセガは、横浜「みなとみらい21」に計画していた大型娯楽施設の開発を中止。業績回復に向けてコア事業に集中する。

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 セガサミーホールディングスとセガは3月28日、横浜市の「みなとみらい21」に予定していた大型娯楽施設の開発を中止すると発表した。「事業環境が大きく変化する中、業績を立て直すために開発を中止し、コア事業に注力する」としている。

 計画は2006年2月に公表。劇場やアミューズメント施設、シネマコンプレックスやホテルなどを集めた複合型娯楽施設として、みなとみらい21中央地区内の敷地面積41000平方メートルに今秋着工・2011年オープンを目指していた。

 昨年2月に2万8000平方メートルの敷地を226億円で取得。今年3月末に残りの敷地を買い受ける予定だったが、購入は見送る。

 開発中止を受け、同社08年3月期の連結業績予想の見直しを進めている。

 セガはアミューズメント施設事業の不振などから希望退職者の募集に踏み切っている。

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