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SaaSで中小企業が重視するのは「使いやすさ」「料金」
コンピュータソフトウェア協会が実施した中小企業のSaaS利用意向調査によると、SaaSを選ぶ際に最重要視するのは「使いやすさ」が最多だった。
コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)がこのほど実施した中小企業のSaaS(Software as a Service)利用意向調査によると、SaaSを選ぶ際に重要視するのは「使いやすさ」が最多だった。
従業員300人以下の企業の従業員・経営者、個人事業者を対象に、調査会社に委託して1月に実施した。
SaaSに「是非乗り換えたい」「乗り換えを検討したい」と回答した人は、どの業務でも2割前後。利用のメリットは「初期コストが安い」「運用コストが削減できる」などが多かった。
セキュリティへの不安もある一方、信頼できるSaaSベンダーであれば、自社でデータを持つよりSaaSを利用したほうが安心だと考える人が6割だった。
選ぶ際に重視するのは「使いやすさ」が95.1%(「非常に重要」「重要」の合計)でトップで、「利用料金」も93.8%(同)で高かった。利用料金の支払い意思額は、どの業務でも1アカウント当たり年額5万円±8000円の範囲だった。
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