楽天は4月3日、プロヴィデンスが運営する広告ネットワーク事業「ぴたっとマッチ」を5月1日に譲り受け、広告ネットワーク事業に本格参入すると発表した。
ぴたっとマッチはクリック課金型広告ネットワークで、Webページのコンテンツに合った広告と、ページにアクセスした際の検索キーワード履歴に関連する広告を表示する。昨年6月にスタートし、約4000の広告主の広告を、約4万6000サイトに配信しているという。
ぴたっとマッチの広告と、楽天が従来から展開している、ユーザーの行動履歴や会員属性に基づくターゲティング広告を組み合わせ、広告事業を強化する。
ぴたっとマッチのサービスは当面そのままのサービス名で従来通り運営を続けるが、今後、楽天のサービスと融合させてリニューアルする予定だ。
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