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パイオニアの通信型PND向けに新テレマティクスサービス
ソフトバンクテレコム、パイオニア、インクリメントPの3社は、パイオニアのポータブルナビ向けに新テレマティクスサービスを始める。
ソフトバンクテレコム、パイオニア、インクリメントPの3社は5月9日、通信型カーナビゲーション向けのテレマティクス(自動車向け情報サービス)を6月末に始めると発表した。3社が共同出資する「ナビポータル」を通じて展開する。
パイオニアが6月上旬に発売する通信モジュール対応型のポータブル機(PND)「エアーナビ AVIC-T10」で利用できる。PC、携帯電話、カーナビ向けのそれぞれに構築したポータルサイトを連携させ、PC・携帯サイトで設定したドライブルートをカーナビで利用したり、ユーザーの行動履歴から、ユーザーの好みにあった情報を自動配信する「周辺おすすめ情報」などの機能を備える。
今後、Yahoo!JAPAN上でお気に入り登録したスポット情報を、ポータブルナビから呼び出して目的地設定するといった機能も提供していく。他のコンテンツプロバイダの参加によるサービス拡充も進めていく。
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