検索
ニュース

MS、日本の学生にも開発ツールを無償提供

大学生や専門学校生にソフト開発ツールを無償提供するMSの「DreamSpark」が、日本でも始まった。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 マイクロソフトは5月13日、大学・専門学校生にソフトウェアの開発ツールを無償提供するプログラム「Microsoft DreamSpark」を始めた。既に世界11カ国で行っており、新たに日本の学生も対象に加えた。学生向けコミュニティーサイト「Channel 8」でダウンロードできる。

 ソフトウェアの開発者やWebデザイナーなどを目指している学生の支援が目的。「Visual Studio 2008 Professional Edition」「XNA Game Studio 2.0」「Windows Server Standard Edition」などを無償で提供する。対象製品の利用方法の解説したCDも、大学生協で配布する。

 大学生と、専門学校の本科生、高等専門学校の4・5年生が対象で、非商用の研究や開発に利用できる。利用には、国際学生証(世界青年学生教育旅行連盟が発行)の取得が必要。

 ダウンロードは、学生向けコミュニティー「Channel 8」から。Channel 8は、最新技術に関する動画を視聴したり、ユーザー同士が意見交換できるサイトで、同日、一部を日本語化した。

 DreamSparkは2月に米国、英国、中国などでスタート。これまで、ダウンロードされたソフトやツールは50万以上。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る