検索
ニュース

Google MapsのStreet Viewに「顔ぼかし」導入

ニューヨークの地上画像が鮮明になったのに伴い、プライバシー対策も施された。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 米Googleは5月12日、Google MapsのStreet Viewでニューヨークのマンハッタン地区の画像刷新を実施した。これに伴い、撮影された人物の顔の部分に「ぼかし」を入れる技術が導入された。Googleの公式ブログが明らかにした。

mozaic
顔に「ぼかし」が入るようになった

 指定した場所の地上からの景色をパノラマで見ることができるStreet Viewは、写真が高精細であることもあり、一部でプライバシー問題が取りざたされていた。

 マンハッタンの画像はより鮮明になり、最新のものに置き換えられている。Street Viewでは摩天楼を見上げる機能も追加された。

skyscraper

 ぼかし技術は開発に約1年を要したもので、最新の自動顔認識技術を利用したとGoogleは説明。既存のStreet View画像にも適用していく予定だ。

関連キーワード

Google | Google Maps | プライバシー


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る