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総務省、ソフトバンクモバイルに行政指導 通信障害多発で

総務省は、「重大な事故」に当たるサービス中断が1カ月間に3件あったとして、ソフトバンクモバイルに対して再発防止策の報告を求め、行政指導した。

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 総務省は5月14日、「『重大な事故』に該当するサービス中断の報告を1カ月間に3件受けた」として、ソフトバンクモバイルに対して再発防止策の報告を求める行政指導を文書で行った。

 4月9日には全国約87万ユーザーの音声通話発着信が5時間半にわたってできなくなる事故が発生。5月5日には東北地方の約4万4000の2Gユーザーの音声通話・パケット通信が約3時間、5月6日には関東地方の約64万の3Gユーザーのパケット通信が4時間44分利用できなくなった。

 総務省は文書で「どの事故も予備系が適切に機能せず、設備管理が不十分だった」と指摘。機器を点検し、再発防止策をまとめて6月13日までに報告するよう求めている。

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