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Sprint、ボルティモアとワシントンD.C.で年内にWiMAXサービス開始
SprintのWiMAXサービスが最初にスタートするのは、ボルティモアとワシントンD.C.に決定した。
米Sprint Nextelと韓国Samsung Electronicsは5月15日、試験運用を行ってきたモバイルWiMAXブロードバンドインターネットサービスについて、商業サービス開始の準備が整ったと発表した。
SprintのWiMAXサービス「XOHM」の研究所内での実験、またボルティモアとワシントンD.C.で行ってきた試験運用が所定の基準に到達したとし、この2つの都市で年内に商業サービスを開始する予定。
Samsungは2007年にSprintと提携を結んで以来、米国内におけるXOHMモバイル網の構築と実験に協力してきた。4月には、WiMAX対応のPCカードとモバイルPCを発表している。
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出資者には、Intel、Google、Time Warner Cableらが名を連ねている。
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