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キヤノン、プロジェクター用LCOSを自社開発

キヤノンは、プロジェクター用反射型液晶パネルを自社開発した。すべて自社開発したプロジェクター用キーパーツを採用の新製品を投入する計画。

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 キヤノンは5月20日、プロジェクター用反射型液晶パネル(LCOS:Liquid Crystal on Silicon)を自社開発したと発表した。自社の光学技術と組み合わせた新製品を市場投入する計画。

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左がWUXGAパネル

 開発したのは、0.71インチLCOSとしては世界初の1920×1200ピクセル(WUXGA)対応パネルと、0.55インチで1400×1050ピクセル(SXGA+)対応パネルの2種類。

 同社は2004年から、LCOSを搭載したビジネス用プロジェクターを販売してきた。LCOSの自社開発で、光学エンジンやレンズ、ドライブICなど全キーパーツが自社開発品になる。

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