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松下、BDプレーヤー用1チップLSIを開発

松下がBDプレーヤー専用の1チップ信号処理LSIを世界で初めて開発し、6月からサンプル出荷する。

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 松下電器産業は、Blu-ray(BD)プレーヤー専用の1チップ信号処理LSIを世界で初めて開発し、6月からサンプル出荷する。最新規格に対応したBDプレーヤーを小型・省電力化できるとしている。

 ディスクから信号を読み出すフロントエンド部、AVデータに変換するバックエンド部を統合した。1チップ化と45ナノメートルプロセスの採用で、実装面積を従来比で約半分に、消費電力を約25%削減できるという。映像データの2画面同時再生が可能なデコーダを搭載した。

 同社のシステムLSI基盤「UniPhier」を活用することで、ソフトの機能向上に短期間に対応できたとしている。

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