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Google、NASA敷地内に新キャンパスを建設

Googleが、同社本拠地近くのNASA研究所敷地内に、170万平方メートルの土地を賃借。オフィスや研究開発施設などを建設する。

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 米航空宇宙局(NASA)と米Googleは6月4日、カリフォルニア州マウンテンビューのNASAエイムズ研究所敷地内に、Googleの新キャンパスを建設する計画を発表した。

 NASAとGoogleは、今後40年間にわたるリース契約を締結。Googleは、同社本拠地近くのエイムズ研究所内にある未使用敷地42.2エーカー(約170万平方メートル)を賃借し、最大120万平方フィート(約11万平方メートル)のオフィスおよび研究開発施設を建設する。賃借開始時の基本賃借料は年間3660万ドル。契約は、10年単位で最長90年まで延長可能となっている。リース予定の敷地は、Google Maps上で見ることができる。

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 新キャンパスの建設は3段階に分けて行われ、第1段階は、2013年9月末までに着工予定。大部分はオフィスと研究開発施設となる予定だが、社員用の住居や飲食施設、駐車場、託児所などの建設も計画しているという。

 NASAとGoogleは2005年以来、複数の共同プロジェクトに着手しており、Google Earth用のNASAレイヤーや、Google Moonでの月面画像などが既に公開されている。両者はまた、大規模データ管理や超分散コンピューティングなどの分野でも提携している。

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