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東証の次世代ネットワーク構築を日立が受注

日立製作所は、東京証券取引所の次世代ネットワーク「arrownet」のシステム構築を受注した。

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 日立製作所は6月10日、東京証券取引所の次世代ネットワーク「arrownet」のシステム構築を受注したと発表した。

 2009年後半に稼働予定の次世代売買システムなどに使うネットワーク。業務システムと取引参加者回線を収容するIPルータとして、アラクサラネットワークスの「AX7800Rシリーズ」40台、将来の共同ネットワーク化を目的としたMPLS(Multi Protocol Label Switching)ルータとして、ジュニパーネットワークスの「Mシリーズ」20台が稼働する予定。

 日立は、現行ネットワーク構築の実績や堅牢性などが評価されたとしている。

 東証の次世代売買システムは富士通が構築を担当している。

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