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日立、千葉銀・第四銀の新営業店システムを受注

日立は、千葉銀と第四銀が共同開発する新営業店システムを受注した。

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 日立製作所は6月24日、千葉銀行と第四銀行が共同開発する新営業店システムを受注したと発表した。

 システム更改時期を2〜3年後に控えた両行が共同化を決め、日立を開発パートナーに選定した。伝票などの事務処理や資産運用相談などに使用する営業店端末、事務センターでの振り込みの発信や各種登録業務に使う集中事務イメージ処理システムを、両行と日立が共同開発する。

 日立は、金融機関向け営業店支援する統合チャネルソリューション「FREIA21+」を通じ、コンサルテーションやハード提供、SIを行う。

 両行と北國銀行、中国銀行、伊予銀行の5行は今年3月、システム共同化を検討する「TSUBASAプロジェクト」のスタートで合意。基幹系に先駆け、共同化が可能なサブシステムについて、合意できた銀行間で共同化を進める方式を採用しており、千葉銀と第四銀の共同化は第1号案件。

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