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Flashを検索しやすく――AdobeがGoogle、Yahoo!と提携

Adobeがこれまで検索に引っかかりにくかったFlashコンテンツを、検索インデックスに取り込めるようにした。

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 米Adobe Systemsは7月1日、Flashを使ったWebコンテンツやアプリケーションを検索しやすくするため、Web検索大手と提携したことを明らかにした。

 提携の下、Adobeは米Yahoo!と米GoogleがFlashファイルフォーマット(SWF)を検索インデックスに取り込めるようにするため、最適化されたFlash Player技術を提供し、現時点では検索エンジンが見つけられない情報を開示する。従来、検索エンジンはSWFファイル内の静的なテキストとリンクをインデックス化していたが、Flashコンテンツは状態が変わるため、検索インデックスに取り込むのが難しかった。だが今回の提携で、Flash Playerで動作する多数のリッチインターネットアプリケーション(RIA)やWebコンテンツが検索で見つかりやすくなるという。

 RIA開発者やコンテンツ制作者は、Flashコンテンツに変更を加える必要はない。Googleは既にFlash Player技術を検索エンジンに取り入れており、Flashコンテンツが検索可能になっている。Yahoo!は今後のYahoo! Searchのアップデートに合わせて、SWF検索に対応する予定。AdobeはFlash検索を拡大していく意向だとしている。

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