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レディオヘッドが「ライトもカメラも使わない」実写ビデオ公開

レーザー光線でスキャンし収集したデータを3D化する新しい手法が使われている。

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 人気ロックバンドのレディオヘッドが、最新アルバム「In Rainbows」に収録されている「House of Cards」で、まったく新しい実写撮影手法による音楽ビデオクリップを制作。米GoogleのGoogle Codeサイトでその制作方法を公開している。

radiohead

 通常のビデオ撮影にはカメラとライトを使うものだが、このビデオクリップでは、レーザー光線による3Dスキャンを行い、収集した3Dデータからビデオ化した。

 米Velodyneのレーザースキャナ装置により、64本のレーザー光線が1分間に900回、360度にわたってスキャンし、そのデータを米Geometric Informaticsが3D化した。

 Google Codeサイトではそのメイキングシーンと完成したビデオを視聴することができるほか、3Dデータを操作できるiGoogleガジェットも用意されている。

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3D | Google Code | ロックバンド


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